カムカムの産地アマゾン
ペルーは、大きく三つの地形に分けられ、砂漠が広がる沿岸部のコスタ、アンデス山脈が連なる高地のシエラ、アマゾン川流域のセルバがあります。
カムカムの産地はセルバで熱帯雨林地域です。ペルーではこのセルバといわれる地形が国土の約60%を占めています。
アマゾンというとブラジルのイメージがありますが、アマゾンの源流はペルーにあるのです。
主なカムカムの産地は、アマゾン地域のプカルパ、イキトスにあり、年の平均降雨量は2,000〜3,000mm(日本の年平均降雨量は約1700mm)と多くさらに湿度も平均85%と高い熱帯雨林地域です。
ヤマノのカムカムは、プカルパ産です
ヤマノのカムカムは主にプカルパ産のものを使用しています。
プカルパは、ウカヤリ県の県都で人口20万人の都市です。
近年は都市化が進み、この地方の農業と工業の中心になっています。首都リマのように大きなビルは建っておらず、小さな都市ですが、雄大なアマゾン河が流れており、豊かな自然がたくさんある街です。
また、街の市場にはアマゾンで採れたフルーツなどがたくさん売られています。
このプカルパの街では、美味しいカムカムのフレッシュジュースも飲むことができます。町中やレストランで、手軽に飲むことができ、鮮やかなショッキングピンクがとてもキレイで印象的なジュースです。
近年、プカルパの人々にとってもカムカムは人気のあるフルーツになってきています。
カムカム産地のアマゾンには、広大な自然があり、日本で見ることのできないものも多く存在する地域です。